イベントが少ない中、チームメンバーで形に残る何かをしたい。
昨年2021年に、そんな思いからとあるプロジェクトが始動していました…。
そして、そのプロジェクトが今年の1月についに始動!!
その名も「響座いなせ組×松阪市観光 プロモーションビデオ制作」!
例年であれば夏から秋にかけて、たくさんのお祭りやイベントで、太鼓の音を届けているのですが、ここ数年は地元の行事も減るばかりでした。
チームの練習もイベントに向けて取り組むことが減り、発表の場が少ないことに、もやもやするメンバーも少なからずいたと思います。
本番がなくてもできることをしようと、作曲をしたり新しいポジションを覚えたりと、日頃の練習に一生懸命取り組む姿を見て、何かできることはないのか、と考える様になりました。
練習の成果を形にしたい、いまのチームの演奏は、いましかできない!
そんな思いを持ちつつ過ごしてる中、イベントが少ない今だからこそできることはこれだ!と思いついたのがPV撮影。
「地元である街を紹介した、チームのプロモーションビデオを作成しよう!」ということになったのです。
はじめてのプロモーションビデオ
作成しようと思った動画は、三重県松阪市の観光PRと響座いなせ組のチームPRを掛け合わせた内容です。
当チームの楽曲をBGMに、松阪市の観光スポットで演奏した風景動画や、各地の写真を使って、松阪市と響座いなせ組を一緒に紹介。
地元でもまだまだ知名度が低いなぁと感じるので、今回の動画を通して松阪市で活動する太鼓チームといえば「響座いなせ組」だと、知ってもらうきっかけになればと思っています。
また、地元の人には、こんないい場所が松阪にあったんだと再認識してもらい、市外の方には訪れてみたいと思ってもらえる、そんなプロモーションビデオを作成するのが目標です。
緊張の撮影現場
今回は「飯南産業文化センター」の多目的ホールにて第1回目の撮影を行いました。
カメラマンさんと、地元のボランティア照明スタッフの方々にも協力いただき、撮影がスタート!
本格的な照明の中で、チーム曲の「流鏑馬」を演奏。
流鏑馬はその題名の通り、日本の伝統的競技の流鏑馬をイメージしてつくられた楽曲です。
馬の駆ける様子や、的に矢が当たるか否かの緊張感、当たったときの喜びなどを音や振りで表現しています。
PVが出来た際は、ぜひ曲にも注目して観ていただきたいです。
ほとんどのメンバーが、演奏している姿を間近で撮られる経験がないため、緊張している様子でした。
日頃からお客さんにどう見られているか、どう魅せたいかと先生より指導がありますが、カメラがそばにあるとなると、また違う表現力が必要となるので難しいですよね。
いい意味で緊張感があり、いつもの練習や本番とは違う経験をできたのではないでしょうか。
メンバーも「楽しかった!」と「緊張した」と今回の撮影を楽しんでいたようです。
演奏後はみんなで飲み物を飲んで乾杯!
メンバーの中にはおしるこやコーンスープ、炭酸水を選ぶ子が多くて…変わってない!?とみんなでわいわいとプチお疲れ様会をしました。
小学生から大人まで在籍しているため、年齢差がかなりあるのですが、そんなこと関係ないくらい仲がいいのが、当チームの良いところだなぁと思います。
はやく皆さんの前で、マスクもなく楽しく演奏ができる日々が来ることを願うばかりです。
次回は桜の咲く季節に撮影
次回の撮影は桜の咲く時期に予定しています。
松阪市には桜の名所がたくさん!
きれいなピンクに包まれながら、メンバーのフレッシュな演奏をカメラにおさめられたらな、と思っています。
まだまだ、感染が拡大して不安もありますが、うまく共存しながら今を大事にチーム活動に励んでいきます。
では完成までお楽しみに♪
お知らせ
現在いなせ組14・15期生を目指す研修生(小学生のみ)を募集中!
メンバーになってたくさんの人の前で演奏したい!チームで太鼓を学びたい!そんな思いのあるお子さん大歓迎!
初心者でも基礎から丁寧に指導いたしますので、安心して始めていただけます。
気になる!という方はまずこちらをご覧いただいてお問合せください♪
メンバー一同、元気いっぱいの新メンバーをお待ちしています!